宝石はその美しさゆえに、いつの時代でも装身具として珍重され、その他にも長い歴史の中でさまざまな役割を果たしてきました。最初の役割は信仰の象徴であり身を守るための護符として尊ばれた時代もあります。例えばルビーは昔から不老長寿の象徴、エメラルドは女神の御神体として崇められていました。
時が経ち、宝石は富と権力と象徴と考えられられるようになり、今でも誠実・徳望を意味するサファイアは聖職者の指輪につかわれています。
現在まで受け継がれている誕生石はそれぞれの生まれ月の宝石には意味があり、身につけていると幸せが訪れると信じられています。
誕生石についてはまた詳しくご説明しますね。