#1プラチナの結婚指輪は世界的に見たら少数派なの?

#1プラチナの結婚指輪は世界的に見たら少数派なの?

中国、日本、韓国が消費量1.2.3位で大きく溝を空けて欧米諸国となります。一体なぜそれが起きたのか。

そもそも、日本、韓国、中国は、歴史的に金を珍重する国でありプラチナが登場するのは幕末から明治にかけて150年ほど前になります。三国の歴史から言えばかなりの新参者と言えるでしょう。

当時ヨーロッパでは、貴金属を精製する際に出てくる、溶けない白い金属(プラチナ)は、製品としては長年扱われてもいませんでした。金や銀の融点は1000℃前後ですが、プラチナは融点1,768℃。当時の技術では融点が高すぎたので加工も難しかったのです。

#2につづく

プラチナの結婚指輪は世界的に見たら少数派なの? 中国、日本、韓国が消費量1.2.3位で大きく溝を空けて欧米諸国となります。一体なぜそれが起きたのか。 そもそも、日本、韓国、中国は、歴史的に金を珍重する国でありプラチナが登場するのは幕末から明治にかけて150年ほど前になります。三国の歴史から言えばかなりの新参者と言えるでしょう。 当時ヨーロッパでは、貴金属を精製する際に出てくる、溶けない白い金属(プラチナ)は、製品としては長年扱われてもいませんでした。金や銀の融点は1000℃前後ですが、プラチナは融点1,768℃。当時の技術では融点が高すぎたので加工も難しかったのです。

金の溶解風景

金とは https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91

プラチナとは https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%87%91

Blue Doveプラチナ結婚指輪 https://dovemarriagerings.com/tag/marriage_all

 

NaoYamada

コンテンポラリージュエリー作家 山田直広

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