150年ほど前から加工技術も発展し、プラチナの含有量なども解り、金を凌ぐ希少性があることなども解明されました。そして欧州ではプラチナを世の中に出し素材として使うための準備も計画され整いました。しかし、売れなかったのです…それは欧米では白い貴金属といえば金とニッケルを合金したホワイトゴールドという素材を使用していた歴史があるからです。欧米人からすれば、いまさらプラチナって何?という感じでしょうか。カルティエなどハイブランドでも使用したのですが売り上げが伸びず…
この素材どうする…となった時、白羽の矢がたったのが日本でした。欧米人からすると当時日本は舶来の商品、素材をハイカラだということで、高値で購入する実績がありました。
#3へつづく
プラチナとはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%87%91
参考商品 https://dovemarriagerings.com/1894